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Q:プラズマでの切断面をそのまま溶接しても大丈夫ですか?

A:もちろんスケールを落としてから溶接されればより完璧ですが、弊社のプラズマは、ArH2の混合ガス(薄板ではN2を少量添加します。)で切断していますので通常スケールを落とさずにそのまま溶接されてもブローホールピット等の原因にはならないと思われます。又、SUS304の溶接開先切断に対し、弊社のAr+H2のプラズマ切断を適用し、プラズマ切断によるスケールをグラインダ処理したものと切断のままのものとのテストピースをフラックスコードワイヤCO2溶接で溶接施工して、その溶接性の違いの有無を確認した某造船メーカーによるテストでは、いずれのテストピースもブローホール、ピット等は発見されず、放射線透過試験機械試験の結果も違いはなく良好な成績でありました。
尚、N2を少量添加した場合でも同様に問題は無いと思われますが、残念ながらこれについては、テスト結果がありません。


Q:一般的な酸素、アセチレンのガス切断では、なぜステンレス鋼は切断できないのですか?

A:はい、一般的なガス切断で軟鋼(鉄)は簡単に切断できますが、ステンレス鋼は切断できません。理由は、ガス切断の原理及び、軟鋼とステンレス鋼の違いを考えるとわかります。軟鋼をガス切断する原理は、軟鋼を激しく酸化させ燃やして切断します。では、軟鋼とステンレス鋼の大きな違いはなにでしょう、それは軟鋼は錆びるがステンレス鋼は錆びない(錆びにくい)ということです。錆びるというのはようするに酸化するということです。すなわち錆びにくい(酸化しにくい)ステンレス鋼は、酸化させて切断するガス切断では切断できないということがわかります。
ちなみに、プラズマ切断はプラズマアークの摂氏約2万度と言われる熱エネルギーを利用し金属を溶解させていますので、あらゆる金属を切断できます。


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