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Weight Calcu Ｑ＆Ａ　塗装の重量計算用リストの設定例

Q : 塗装の重量を計算できますか？塗料によって比重も異なります。

A : 平面への塗装の重量なら計算できますし、塗装面の面積が分かっているなら形状に関係なく計算できます。又、塗料ごとの比重、又は単位重量を登録しておいて計算で使用できます。

リストの設定方法を説明します。

●計算ごとに塗装の厚さを入力する場合

ファイルメニューからリスト設定を選択して起動します。
材質グループの「追加」ボタンをクリックします。
任意のグループ名、例えば「塗料」と入力します。
保存ボタンをクリックして保存します。さらに新規登録画面が表示されますので、キャンセルボタンをクリックします。塗料以外の材質が必要なければ、塗料以外の全てを未使用に設定します。
次に、材質を登録します。材質グループに「塗料」が選択された状態で、右端の追加ボタンをクリックします。
グループに塗装を選択し、塗料名と比重を登録、保存します。（塗料の種類分登録します。）

材質グループと材質の設定後のイメージ
タブの品目をクリック選択し、分類の追加ボタンをクリックします。
分類名に任意の分類名、例えば「塗装」と入力します。
計算方法に「計算スクリプトを実行」を選択します。
面積計算スクリプトを利用のままにしておきます。
「登録グループのみで表示」を選択し、6で入力した材質を選択して「>」をクリックします。
分類を保存し、分類リストを任意の順に並び替えします。
「全グループで表示」になっている分類は「登録グループのみで表示」に変更します。
この中に、塗装以外で使用するグループがあればそれぞれにグループを割り当てて下さい。

分類を登録後のイメージ

●塗装の厚さを一定と仮定し考慮する必要が無い場合

ファイルメニューからリスト設定を選択して起動します。
材質グループの「追加」ボタンをクリックします。
任意のグループ名、例えば「塗料」と入力します。
保存ボタンをクリックして保存します。さらに新規登録画面が表示されますので、キャンセルボタンをクリックします。塗料以外の材質が必要なければ、塗料以外の全てを未使用に設定します。
材質を登録します。右端の追加ボタンをクリックします。
グループに塗装を選択し、塗料名と比重を登録、保存ます。
ここでは一つだけ登録すればOKです。塗料名も比重も適当でかまいません。

材質グループと材質の設定後のイメージ
タブの品目をクリック選択し、分類の追加ボタンをクリックします。
分類名に任意の分類名、例えば「乾燥後」と入力します。
計算方法に「単位重量による算出kg/m2」を選択します。
「登録グループのみで表示」を選択し、6で入力した材質を選択して「>」をクリックします。
分類を保存し、分類リストを任意の順に並び替えします。
寸法や名称を登録します。分類リストで8で入力した分類が選択された状態で、寸法や名称の追加ボタンをクリックします。ボタンがグレーアウトされて押せない場合は、一度他の分類を選択し、再度8で入力した分類を選択します。
寸法や名称に塗料名を、単位重量と基準比重を入力します。基準比重では6で入力した材質を選択します。比重の値は気にしなくてOKです。（塗料の種類分登録します。）

分類と寸法や名称の設定後のイメージ

画像をクリックすると拡大画像が別ウインドウでひらきます。

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